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【作り方】ロゴマーク

ロゴマークの種類

注意点

例のロゴを見てもらってわかると思いますが、
デザインしたロゴのほとんどはカラーで表示されることが多いのですが、単色で使用しなければならない場合もたくさんあります。
カラーやグラデーション、透明度落とした色を使ったロゴは、単色のロゴに比べてとても使い勝手が悪いです。
白黒でみても表現できるようなデザインにしましょう。
色やグラデ、グレーなどの透明度を落としたものをロゴのメイン要素に使っているロゴは三流のロゴですので注意してください。

ロゴマークのポイント

ロゴデザインのコツ・ヒント

考えていく上での大きく2つの考え方があります。
①モチーフは何にするかを考える
②どのフォントを選ぶが

必ずロゴに意味をもたせる

ロゴマークは見た目のデザインに目が行きがちですが、ロゴに込められた意味が重要
デザイナーとして他社のロゴを作成する際は綿密なヒアリングが必要になります。
クライアントとのコミュニケーションが欠かせません。

「考え方」でもお伝えしたのですが、

  • 特徴
  • ビジョン
  • コンセプト
  • ターゲット
  • メッセージ

ロゴに込めた意味は、しっかり説明できるようにしておきたいです!

「モチーフ」は何にするか

「モチーフ」を簡単に言うと、「何をロゴにするか」を考えます。

たとえば、喫茶店のロゴをつくろうと思ったら、「喫茶店に関する何をロゴにするか」と考えるわけです。そうすると、「コーヒーカップ」や「コーヒー豆」などを「モチーフ」としてロゴをつくるというアイデアが出てきます。

会社名が「田中建設」であれば、イニシャルをモチーフにするというアイデアもあります。「田中」の「T」をモチーフにしたり、「田中」「建設」のそれぞれの頭文字「TK」をモチーフにするなどのアイデアがあります。

ここは連想ゲームの世界ですので、自由にいろいろなモチーフのアイデアを考えてみましょう。

モチーフは必ず具体的でなくてもOKです。

たとえば、先ほどの「コーヒーカップ」や「コーヒー豆」などはとても具体的なモチーフです。
しかし、「コンサルティング会社」だと、こういった具体的なモチーフで表現するのが難しいこともあります。その際は抽象的なモチーフを使用することもあります。

具体的なモチーフのロゴにするか、抽象的なモチーフのロゴにするか、これは1番で考えた、「見る人」に向けたロゴか、「使う人」に向けたロゴかによって変わってくるので、
喫茶店みたいに「見る人=お客さん」に向けたロゴになる場合は、抽象的すぎて何屋さんかわからないロゴでは集客に関わります。こういう場合は具体的なモチーフのロゴにするのが王道です。

フォントから選ぶ

ロゴタイプは文字でありながら、さまざまな印象を表現することができます。
同じ文字列であっても、書体を変えるだけで全ロゴタイプの書体を決める方法としては、3つの方法があります。

①パソコンにあるフォントを使う
②パソコンにあるフォントにアレンジを加える(加工)
③手書きでオリジナルのフォントを作る


ロゴタイプでロゴを作成するときは、フォントから選んだりしたりして使用します。


パソコンにある既存のフォントでも、明朝やゴシック以外に丸文字や手書き風の書体が多くあります。
イメージ通りのフォントを探しましょう。

フォント選びで大切なことは、客層やターゲット層をイメージすることです。例えば年配の男性が客層ならシンプルなゴシック、若い女性がターゲットなら丸文字などかわいいフォントを選ぶようにします。ターゲットの設定は、ロゴタイプを作る上で重要ですね。

ロゴタイプに使うフォントはAdobe Fontsが最適

Adobe Fontsなら「商用利用OK」「ロゴ使用OK」なのでライセンスを気にすることなくロゴの作成に使用できます。

フリーフォントを使う場合は、利用規約をよく確認してください。
フリーで配布されているフォントでも商用利用や商標登録可能なフォントもあります。
無料版では使えなくても有料版にすることでライセンスが強化されて、ロゴに使えるようにもなったりするので、それぞれの利用規約を確認してみてください。